素直に感じて意識すると、感覚がどんどん研ぎ澄まされていき、もっと先にある面白いシンクロも感じるようになるでしょう。
 日々の中に起きている情報に「面白いなあ、不思議だなあ」と気付き、さらに一歩進んで「うまくできているなあ」「ありがたいなあ」と思うようになると、ますます感性が鋭くなっていきます。
「敏感になる」「ツボやチャクラがひらく」など、これにもいろいろな表現があると思いますが、それまでなんの意味もない偶然に思えていたことに、実は自分にとってすごく大きな意味が隠されていることに気付き始めるのです。
こんなシンクロもある'その1自分の考えていたことが「違う形で現実に表れる」ということもあります。
 この数ヶ月、母が、別荘に蛇が出ることを心配していました。
数軒先の別荘で出た話を聞いたこともあり、これから夏に向かって出かけることも多くなるし、林に囲まれているので、なんとなく心配していました。
 そんなとき、母の実家の祖母から「庭に蛇が出た」と電話がかかってきたのです。
 母の実家は都会の真ん中で'今まで蛇が出たことなど聞いたこともなかったので、毒のない小さな蛇でしたが、駆除する人がやっているなど大変な騒ぎになったそうです(誰かが飼っていたものではないか、ということでした)。
 これは、母がずっと心配していたことが「別の形で表れた」ということだと思います。
母の意識が別のところに 「飛んだ」 のです。
 本来は、思っていることは現実になるので、母がそれを心配している以上へ いずれ本当に別荘に蛇が出ることになったと思います。
ところが、自分ではない他の人にところに表れたことで、「蛇が出る」という事実を解消したことになったので、もう母のところに出ることはないでしょう。
 これもシンクロの一種だと思います。
母にとってみれば、自分ではないところで済んだので良かったりくというと実家に申し訳ないですが、思っていたことが自分の身近に都合よくシンクロした、ということになります。
第1章 シンクロニシティ-自分の外側に来る情報・、'iV赴き仁宰け白嘉- 。
塵きたりし同じ また、数年前のこと、親戚の叔父が体調を崩し、厄年でもあったために'「今年は健康や命に関することで気をつけたほうがいいかもしれない」と思う時期がありました。
 みんながなんとなく気にしながら過ごしていたら、それから数ヶ月後、私たちの遠縁にあたる、叔父と同い年の親戚が突然亡くなったことを聞きました。
これも、別の形で消化したと言えるのかもしれません。
 母や叔父の精神レベルが高かったから他のところに表れて避けることができたのか、詳しいことは今の私にはわかりませんが、このように、「別の形で消化する」というシンクロもあるようです。
8(;こんなシンクロもある'その2ピ  冒頭4K*3!」」* シンクロというものは、結局、自分のまわりに起きている現象をどれだけ自分と関連あるものとしてとらえるか、にかかっています。
 そでふ     たしょう「袖触れ合うも他生の緑」と言われているように、ふとすれ違う人も、偶然と思えることも、なにか自分にとっては意味があり、極端なことを言えば、「毎日のお天気でさえ、なに第1章 シンクロニシティ-自分の外側に来る情報かを表している情報」ととらえることもあるのです。
 占いをするときに、そのときのお天気を参考にする考え方があります。
 私が、ある占いにあることを聞きに行ったとき、診断の途中から急に雨が降り出しました。
ものすごい豪雨になり、雷まで鳴り響いたのですが、数十分後にはきれいに晴れて真っ青な空が広がり、大きな虹が2本もかかったのです。
 それを見て、その占い師がつぶやきました。
「ああり-、いろいろあったけど、最後には虹が出るということですね--」。
 これは一般に 「外応」と呼ばれる現象で、「そのとき問いかけていることの答えが、その人の外側に表れている」というものです。
 もちろん「雨が降れば凶、晴れれば吉」というほど単純なものではなく、まったり逆の場合もあります。
 たとえば、なにかの吉凶を占っているときに、さっきまで晴れていたのに、突然土砂降りの雨が降り始めたとします。
 これを「外応」と見て、「なにかびつくりするようなことが突然起こって快方に向かう」と判断し、実際にその通りになったという例もあるそうです。
 占いをした瞬間に、「そばで笑い声が起こったら吉、怒鳴り声が聞こえたら凶」というように、まわりの現象を判断材料のひとつにとり入れる方法も、たりさんあります。
* また、占い師と会った瞬間の時間(秒単位まで)を元に判断していく占いもあるそうです。
 数年前、親戚の子供が受験をする数日前に、その母親が、金色の鯉が何匹もバシャンバシャンと跳び上がっている夢を見ました。
「これは受かるな」と思っていたら、予想通り合格しました。
 私が生まれる数日前、祖母は、青い海に真っ白い帆をいっぱいに張った帆船がたくさん浮かんでいる夢を見たそうです。
まだ 「帆帆子」という名前に決まってもいないときのことでした。
 ある人は、自分のこれから先の計画について考えていたとき、ふと窓の外を見たら飛行機雲がグングン伸びているのが目に入り、「これはきっとうまくいくな」と判断して、その通りになったといいます。
 これらの判断はすごく高度なとらえ方であり、「晴れれば吉」というようにはっきりと決まったルールがあるわけではないので、普通の人には難しいことです。
 ただひとつはっきりと言えることは、自分のまわりに起かている現象にはお天気のようなものにまですべて意味があり、自分の心の中の答えが外側に応じて表れている (外応)ということです。
 外応は'気付かなければただのl現象ですが、気付けば情報になるのです。
第1章 シンクロこシティ-自分の外側に来る情報 こんなシンクロもある'その3 数日前のこと、友人のAさんに面白いシンクロが起きていることを聞きました。
「ある人(Bさん) についての良くない評判が、数日のあいだにどんどん集まってきた」というのです。
 Bさんは企業家で、ある世界ではかなり有名な人です。
いろいろなところでひっぼりだこで人気もあり、尊敬している人やファンがたりさんいる人です。
ところが、1年ほど前からその人気が落ち始め、仕事も減-、まわりも本人もはっきりとわかるくらいに低迷していました。
 Aさんが人からそのことを耳にした数日後、街を歩いているときに、バッタリBさんに出会いました。
世間話をしているうちに、「今の低迷している状況の原因はBさん本人にある」ということが、はっきりわかったといいます。
仕事のことを話したわけではなかったそうですが、Bさんの態度や話し方が、以前のBさんのようではなくなっていて、昔はもっと謙虚な人だったはずなのに、有名になったとたん、天狗になってきていることを感じたそうです。
仕事が少なりなったのはまわりのせいではなく、Bさん自身が引き寄せているのでした。
 ところが、Bさん本人はまったくそれに気付いていないようです。
 それから数日後、今度は、Bさんの下で働いているCさんとバッタリ出会いました。
そして突然、「今のBさんは、自分の態度に問題があることに本人が気付いていないんです。
でもまわりの人は言うことができません。
Aさんから言ってもらえないでしょうか?」 と頼まれてしまいました。
 Aさんのところにこんな話が集まってきた意味はなんでしょうか? 私は、「Aさんも自分のことを振り返ったほうがいいですよ」ということだと思います。

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